昭和記念公園です。
連日の雨です。
雨の日は雨の日の楽しみ方がありますね。
体調が回復してきました。
老人になっても上向きになることがあるのですね。
長寿神話がありますから口に出せませんが
「そこそこ長生きでいいじゃないか」と主張する鉄人が出ていいじゃありませんかね。
自分が自分であることを知ることができないのが「社会的な死」
「名探偵ポアロ」を見ているとイギリスの階級社会の恐ろしさを感じますね。
今どのように変質しているか分かりませんが、メイド、執事によって貴族生活が維持されているのですから
不思議世界です。
また「刑事ファイル」を見ていると戦時中の民族問題を知ります。
ユダヤ人であることで「当たり前のイギリス人」からも迫害を受ける。
生まれたところによって運命が決めらる理不尽さを娯楽番組の中でも知ることができます。
思えば、イエス・キリストにしても釈迦にしても
その問題を抜きにして理解することはできませんね。
聖書にしても仏典にしても
文字づらだけは理解できないことがあるのですね。
福島㤗樹の「絶叫」という短歌集を読んでいます。
勇ましいのはいいですが、青臭いですね。
怒りが上ずっているのですから
時代を越える短歌になっていないのです。
時代が優れた短歌を生むのでしょうかね。