土曜日に加仁湯温泉に出かけました。
途中までは強風
バスに乗り換えてからは吹雪でした。
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秘湯と言われるだけあって、温泉まで到着するのが大変でした。
旅館は4階建ての堂々としたものですが
周囲はまさに「隠れ湯」の景色です。
温泉は何か所もありました。
内湯もありましたが
基本は露天ぶろです。
雪が舞い散るような露天風呂ですから
首から上だけだして風呂の中を移動しないと
寒くてしかたありませんでした。
入浴中の人たちは同じような移動の仕方をしていました。
それにしても、川の向こうは断崖絶壁
写真のような景色でした。
二度と行くことはないだろうと思うと感動しました。
誘ってくださった人に感謝です。
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温泉には泊りがけでしたので
更新ができませんでした。
毎日、続けていることができないとなると
落ち着きが悪いですね。
道楽でやっていることであっても
一日アップがあくと
それだけ余計なことをしなければならないのです。
それが大変です。
若い人には簡単なことでも
技術もななく、一つ一つ確かめながら作業をしている年寄りには大変なのです。
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「御宿かわせみ」の第二集が終わります。
新しい時代劇を探さなければ
生活のリズムが崩れてしまいます。
今は「清左衛門残日録」と「剣客商売」もありますから
十分ですが、暇はたっぷりある老人には十分でありませんからね。
「清左衛門残日録」は全体のストーリーは承知していますが
一話の細部は覚えていませんから十分に楽しめます。
それが年寄りのいいところです。
「剣客商売」と「御宿かわせみ」時代は田沼時代と江戸の終わりと違いますが
今で言うスカイツリーの周辺と対岸です。
秋山小兵衛と庄司るいが、遭遇したことなどを想像して
勝手に物語を生み出しています。
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「今どき落語」が終了してしまいました。
楽しみにしていた番組が終わってしまうのは
残念ですが、また、新しい楽しみを見つけましょう。
柳家喬太郎の色っぽい出しものを繰り返し見ています。
20分程度の時間ですっかり、いい気分になるのですから
落語も不思議な世界ですね。
まだまだ、楽しみ始めたばかりです。
その気になって楽しむのはこれからです。
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温泉につかる贅沢それもいい何もしない至福もありがたきかな あきオジ
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朝床に聞けば遥けし射水川朝漕ぎしつつ歌う船人 大伴家持
(大伴家持が転勤で越中に5年暮らしていた。その個人的な事まで記録に残っているというのも不思議ですね。富山県では、東京の人とは違った受け止め方をしているのでしょうね。)
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