キルト展の作品です。
大きな壁掛けからベッドカバー
バッグ、額など様々です。
あらゆる可能性がありますが
では、キルトって何?
そんな問いかけもあります。
伝統的な技法を守ろうとする人には
最近の傾向を素直に喜べないかもしれませんね。
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梅の花 散らす春雨 いたく降る 旅にや君が 廬りせるらむ 万葉集
(旅と旅行。同じようでちょっとニュアンスが違いますね。旅にはときとして生死を掛けたものを感じます。目的地がはっきりしているだけでなく、その距離の長さもありますね。万葉の時代の旅は命がけであったのでしょうね。それだけに送り出した人の思いはどうだったのでしょうかね。)
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流れゆく雲のゆくへを見つめてる人の周りではしゃぐ子があり あきオジ
(昭和記念公園では交通事故の心配がありませんから子等は自由に走り回っています。まさに、遊ぶために生きているようなものですね。大人はそれを見ている。さらにその風景を見ている人がいる。そして、寝転がって空を見ている人がいます。ゆったりと凝視する時間は大切ですね。)
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