いつのまにぽかぽか陽気気も軽くおでん欲しくてコンビニによる
(短歌の形式で作ると気恥かしいようなものになってしまいます。芸術をめざしているわけでもなく、結社の月例会であれこれ語り合うつもりでもないのだから、「こんなものでいいや」と思いながら、何となく気恥かしさだけは残ります。まあ、そのうちっていることで「気にしない」ことにしました。
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わが友に導かれ来し義仲寺のせまきくまみの萩咲かむとす 斎藤茂吉
(格調高く、揺るぎがないので、しんどい歌人ですが、読み始めたのですからめげないで、生涯を通した歌を読み続けたいですね。)
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くくられし二つの石が交差して青き莚を織っていた 山崎方代
(やっと、山崎方代の語り口、イメージの展開が見えるようになってきました。現代歌人ではいまのところ興味を持っている一人ですから大切に読み続けようと思います。)