この写真をアップするころには
コスモスは終わるのでしょうね。
また来年、これるといいですね。
ありがたいことです。
ただただ、感謝です。
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しらつゆにみだれてさけるおみなえしつみておくらむそのひとなしに 良寛
(恋歌のような感じですが、贈る相手もないとうたわれるとなると、そんなものかなという感じです。それにしても、当時の花の事情は分かりませんが、女郎花を贈られると喜べるのでしょうか。もちろん、贈られることじいたで十分でしょうが、どうもピンときません。そんなことさほど重要ではないかな。)
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木の葉散秋も暮にし片岡のさびしく森に冬はきにける 実朝
散つもる木の葉朽にし谷水も氷にとづる冬は来にけり 実朝
(自然を堂々と歌にするのは才能でしょうか。私のような素人には「何これ」という感じ方しかできませんが、その堂々と言葉に置き換える。それは才能でしょうね。ひねったり、技巧的に走ることはせず、歌いきる。そんなことが万葉調なのかもしれません。)
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コスモスが揺れる丘に登りくれば秋風が吹く松林の中 あきオジ・・・・