昭和記念公園では三か所でコスモスを育苗しています。
それぞれが魅力的ですが
奥まったところにある「コスモスの丘」が圧巻ですね。
東京にお住まいの方はぜひお出かけください。
今が見頃です。
きっと都会でこのようなコスモスを見て驚かれると思います。
圧巻です。
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ゆく秋のわれの姿をつくづくと水に映して立ち去ってゆく 方代
(少々気取った歌ですが、水に映った姿がそのまま残っていることを想像するとちょっとおかしいですし、方代のひねりだと思えば笑えますね。だいたが笑いがない文学形式で、妙に教養的であったり、処世術的あったりして、それはそれでジャンルを仕切るものになっているのでしょうね。この歌をそのまま読みとると、自分の姿を水に映してうっとりとは程遠い姿に苦笑いをしている。そんな風にとれます。でも、深読みはやめましょう。)
コスモスが湧きたつ丘の中に入り幼きころの淋しさをみる あきオジ
(幼いころ、淋しい日々を過ごしていたので、年をとってから「独り遊び」が苦になりませんが、それでも淋しいやりきれなさは残っています。そのときの思い出がコスモスでした。そんなこともあり、コスモスには思い入れがあるのです。それぞれの人にそんな花があるのですね。)