雨の中出かけました。
でも、雨が強く
写真を撮る余裕はありませんでした。
そんなことで出なおした方がよさそうです。
とりあえず、撮った写真をアップします。
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秋雨も何の名残か彼岸花咲いて極楽飾るも因果 あきオジ
まんじゅしゃげ気ぐらい高き姿なれどすずしくためて懸命に立つ あきオジ
歌人は苦労が多いでしょうね。刺激もない日々の中で、何も浮かんでこないだけでなく、手あかがついたスタイルだと自分で自分の作品がいやになる。素人の私には経験もありませんが、自分の歌に自分が嫌気をさす。そんなこともあるのでしょうね。御苦労なことです。
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いつまでmp転んでゐるといつまでもそのまま転んで暮らしたくなる 方代
(良寛を真似ているのか、境地が近いのか、私が無理やり結びつけているのか・・それはそれ、私のお気に入りの歌です。)
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つみ人は死出の山辺の杣木かな斧のつるぎに身をわられつつ 西行
(大意 「罪人は死出の山の杣木である。斧の利刃で墨縄をうった跡なりに断ち割られ、断ち割られして」という解説がありましたが、解説を読んでも理解不能です。そんな地獄絵を見ての歌もあるのですね。地獄絵については、これからも調べてみます。)
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