昭和記念公園の水彩画というか細密画の展示会で飾られた秋の実りです。
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今日もまた「昨日と同じ」と夏の日記の穏やかさかな
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新聞紙に腰をおろして空っぽの頭の先を陽に干している 方代
(日本人は文学者であっても「社会人としてまとも」でないと許さない傾向がありますね。戦争肯定論者であったり、軍国賛美者であったりする過去があると徹底して糾弾しますね。それは方向としては正しいのでしょうが、責め立てる人がそれほどの善良であるか、そんなことが問わないのですね。とても歪んでいて、おおらかさがないのですね。そんなことを思います。山頭火にしても、放哉にしても、方代にしても、そのようにして研究者に糾弾される。有名にならなければ何事もなかったのに・・・)
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