朝日のように爽やかに


「自家製短歌」とイラスト・写真の組み合わせです。
by hiramekarei
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10月31日  台風一過ということになるのでしょうか。

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今日は天気によっては江ノ電にのって藤沢に向かい、藤沢から熱海に向かいます。
もちろん、秋の江ノ電の写真を撮りたいのです。
今日は、これまで撮ったことがないアングルで(しゃがんだり、そんな程度の)撮ろうとか思います。

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江ノ電を撮りに寄せてくる鎌倉高校前の幸せな顔  あきオジ

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by hiramekarei | 2010-10-31 06:54 | 昭和記念公園 | Comments(0)

10月30日  台風が気がかりです。

デパートで開催されていた生け花展で撮った写真です。
主役の花よりも脇役の器とかあしらいに準備された木の実などの興味をしめしていたのですね。

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「強風」でおさまらない風吹きまくるニュースに揺れる帰省客あり  あきオジ

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by hiramekarei | 2010-10-30 15:19 | 薔薇・蘭・生け花 | Comments(0)

10月30日  だいじょうぶだよ

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台風が来ていますね。
明日熱海で同窓会です。
そんなことで明日の更新はないかもしれません。

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今日は、「だいじょうぶだよ」晴佐久昌英著を紹介します。
いま流行りの癒になるかどうか分かりませんが、「ほっとした」気分になると思います。一度アップしたことがありますね。
「だいじょうぶだよ」女子パウル会
1000円

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「苦しいときは」

晴佐久昌英

苦しいときは 昔を思い出すといいよ
自分が生まれた日
はじめて母のふところに抱かれてやすらいだ朝を
わが子に人生を与えた親の思いを
思い出すといいよ
悩みなく遊びまわった幼いころ
ころんでもころんでも世界を信じて
傷が治らないうちにまた走りだした夏休みを
思い出すといいよ
夢破れて死のうとさえ思ったあの夜を
もう二度と朝は来ないと思っていたのに
やがて魂に忍び込んできたあの夜明けの美しさを

苦しいときは 明日を夢見るといいよ
いつかすべてを月日が洗い清めて
こころにひとかけらのけがれも痛みもなく
晴れわたった雪山の青空のようになれる日を
夢見るといいよ
苦しみ抜いた末に優しさのちからを知り
苦しむ人の気持ちが痛いほど分かるようになり
涙にくれるだれかの隣りにそっと寄り添える日を
夢見るといいよ
苦しみはいつか喜びにかわると身をもって知り
あの最もつらかった一日こそが
最もありがたい一日だったと感謝できる日を

それでも苦しいときは もう何もしなくていいよ
歩けないなら歩かなくていいよ
弱ったその身そのままで黙って座っていていいよ
冬眠に入った天道虫のように小さく丸くなって
何もしなくていいよ
今日も揺れ騒ぐ波の底に貝は眠り
風わたる樹々をおおい星空はめぐる
人はすべてのいのちと結ばれているから
何もしなくていいよ
一粒の苦しみも見逃さない天使たちに囲まれて
誕生への深き眠りに落ちていこう
あらゆる苦しみは生みの苦しみなのだから

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「そのまま このまま」

この世に自分の顔ほどおもしろいものはない
なんだこりゃ 妙なもんだ
みればみるほどへんちくりんだけど
生れおちたその日から これでわたしをやってきた
ずいぶん泣いたね たくさん笑ったな
つらいときは陰り うれしいときは輝く
いいでしょ この顔 天の贈りし芸術品
だれにも文句は言わせない
そのまま このまま じぶんのまんま
この世に自分の心ほどめずらしいものはない
びっくりするね へんな性格
つくづくいやになることもあるけれど
みんなとぶつかりながら なんとか自分をやってきた
ひねくれてるよね やさしいとこもあるな
しくじるとへこみ ほめられるとふくらむ
いいでしょ へんな人 天の授けしキャラクター
胸はって自分を生きていくぞ
そのまま このまま じぶんのまんま

この世に自分の縁ほどありがたいものはない
おかげさまで おかしな家族
因果な友とも切れぬ仲だけど
あんたたちに会えたから わたしはわたしになれた
傷つけられたよね その倍傷つけたな
一緒だと疲れ 離れているとさみしい
いいでしょ くされ縁 天の結びしなかまたち
いつまでも迷惑かけあおう
そのまま このまま じぶんのまんま


この世に自分の過去ほどすばらしいものはない
よくやってきたよ しんどい日々を
人はついてないねなんて言うけれど
主人公はこのわたし ひとつだけの物語
わすれたいこともあるね でもわすれられないな
倒れてうずくまり もういちど歩きだす
いいでしょ この人生 天の定めし大河ドラマ
なにもかもあれでよかったんだ
そのまま このまま じぶんのまんま

この世に自分自身ほど尊いものはない
世界に一人で 歴史に一度
自信をなくすこともあるけれど
もしわたしがいなければ この宇宙の意味がない
めざめれば 我あり人あり天地あり
朝起きて賛美 夜すべてに感謝
いいでしょ このわたし 天の親のいとしいわが子
よくぞわたしにうまれけり
そのまま このまま まんまのまんま

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「しみじみ教」

しみじみ教の教祖は しみじみしている
いつでもどこでも しみじみしている
とってもうれしいことがあると
「とってもうれしいなあ」と しみじみしている
たまらなくつらいことがあると
「たまらなくつらいなあ」と しみじみしている

しみじみ教の教えは「常にしみじみすべし」これだけ
朝目覚めて新たな一日のはじまりに しみじみ
夜寝る前に 過ぎし一日を思ってしみじみ
春夏秋冬 今生かされていることに しみじみ

重い病を患っても 老いて体が動かなくなっても
たとえ死の床にあっても 「しみじみすべし」それだけ

しみじみ教の教祖は 何の役にも立たない
朝から庭のもみじを眺め しみじみお茶を飲んでいるだけ
悩める人の話を聞いても 何も言えず 何もできず
ま どうぞ一服と お茶をいれてるだけの自分にしみじみ
かえって相手になぐさめられたりして ますますしみじみ
もみじ散るこの惑星の小春日和の一期一会に しみじみ

しみじみ教はそれでも いやな思いをしたときに役に立つ
とってもいやな人に出会ったときも
「ああ とってもいやな人だ」と しみじみ
さらにとってもいやな人に出会っても
「いやあ惚れ惚れするほどいやな人だった」と しみじみ
しみじみしているうちに ちょっぴり 惚れてきたりして

しみじみ教には教団も儀礼も戒律もない
もちろん献金もない(そもそもだれも教祖を知らない)
でも しみじみ教の教徒になるのは至って簡単
ひとりしみじみ お茶をすすればいいだけ
しみじみ教は集会を開かない(そもそもお互いをしらない)
この空の下のどこかに仲間がいると互いにしみじみ思うだけ
しみじみ教徒はそれでも ばったり出会ったりする
お互いに妙にしみじみしているからすぐわかる

「もしかしてあなたも」と しみじみ
「いやあいるもんですなあ」と しみじみ
しみじみするばかりで会話は弾まないけれど
お互い喜びも悲しみも察しあって しみじみ

しみじみ教徒はばかにされても しみじみしている
損しても だまされても しみじみしている
ひどく裏切られても「人生だなあ」としみじみ
みんなに見捨てられた人と「人生だねえ」と しみじみ
しみじみ教徒が増えると つまらぬ争いが減り
しみじみ教がはやれば 世界はのんびり平和になるかも

しみじみ教の教祖は今日も しみじみしている
しみじみ教徒のことを案じて しみじみしている
きっといろいろ辛いであろうなあと しみじみ
なんとか耐えて 生き伸びておくれと しみじみ
みな 苦しいときこそ 一層しみじみ道に励んで
しみじみお茶を飲むんだよと しみじみ

しみじみ教の教祖は しかし夢見ている
いつの日か しみじみとこの世の生を終え
みな共にあの世に生まれ出たあかつきには
初のしみじみ大祭をしみじみ開いて しみじみ集い
「いろいろあったけれど いい人生だったねえ」と
みんなで しみじみお茶を飲む日を

しみじみ合掌
by hiramekarei | 2010-10-30 06:12 | 名歌を楽しむ | Comments(0)

10月29日  大雨を用心して遠出を中止しました。

花以外の写真も狙いたいのですが
風景写真は遠出をしなければなりませんし
人物写真は無断で撮ることもままならなぬ時代ですから
あれこれ苦労するものです。
そのうち何とか考えましょう。

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このおもひ真昼の夢と誰か云う酒のかをりのなつかしき春  与謝野晶子

くれなゐの薔薇のかさねの唇に雪の香のなき歌のせますな  与謝野晶子


(ここまで女性を解放した女性はなかったでhそうね。官能的ですらある美しい歌の力に圧倒されますね。与謝野晶子短歌集から選んでアップしていきたいとおもいます。)

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老いてなお垢をごしごし洗いだし素のまま生きる思いはあるか  あきオジ

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by hiramekarei | 2010-10-29 14:08 | 薔薇・蘭・生け花 | Comments(0)

10月29日 台風が近づいてきましたね。

せっかく気分が乗ってきたので読んだことがない「梁塵秘抄」を読もうと
神田まで出かけて手に入れようと思っていたのですね。
ちょっと残念です。

どうでもいいですけれど
「古典文学全集」の古本のバラ売りはめちゃくちゃ安いですね。
古典文学全集は読者もほとんど開いたことがないものが多く
使い勝手がいいので重宝しています。
私のような和歌など読んだこともなく
短歌など数句しか知らない者が
興味を持ち始め
退職を機会に読み始めるのには大きすぎますが
ちょうどいいですね。

今は本文を読んでも理解できるものはあまりありませんので
解説を読んで「なるほど」程度の理解です。
繰り返し読んでいれば、何とかなりそうです。

一日一首、一日一句だけ読み続けそれを辛抱強く続ける。
それが私のスタイルです。

1000円もあれば一冊手に入りますね。
暇つぶしに申し分なく
心豊かになれる利点はありがたいですね。
量もたっぷりですのでぼちぼちやっています。

いろいろな大手出版社から出てきますので私はぼちぼち手に入れてます。
一つだけでなく違った出版社から出ているものを手に入れてます。
違った視点を与えてくれますので楽しいですね。

退職してから始めましたので数年しかたっていませんが楽しんでいます。
グループで勉強するのが苦手ですし、
わがままなので結社などに入る勇気も能力もありませんが
自分一人で楽しむのもいいものです。

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私の心の中を椎の実が枝をはなれて落ちてゆきたり   方代

(このひとりでしみじみ秋を感じる。これって仕事を持ち家庭をもち、「当たり前を懸命に生き」その傍らで何かしようとする人には表現できないものかもしれませんね。方代という歌人、「生きている姿」が歌人になる人だあるし、そうだなかった「怠け者おやじ」でしたでしょうかね。それはそれでいいのですが、歌人でよかったと思います。私にとって、「何これ?」という歌もありますが、「なるほど」もいっぱいあります。ありがたいことです。)

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鉄橋をはなれて行きし轟音に気づく人あり多摩川の土手   あきオジ

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by hiramekarei | 2010-10-29 05:42 | 薔薇・蘭・生け花 | Comments(0)

10月28日 冬の服装、冬の姿勢で出かけます。

神代植物公園の菊花祭が始まりましたね。
菊の愛好家には待望の季節ですね。

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さみしいから灯をともし傍らの土瓶の顔をなでてやりたり   方代

(方代の情感のある言葉の流れには、出稼ぎにきている日焼けしたおじさんの懐かしさがあります。どこの方言か知りませんが、美しい言葉の響きがあります。そこが好きですね。観念操作で読者を試すような短歌は体裁よく「ごめんなさい」して方代にお世話になります。

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菊の花咲きほころびて端正な姿勢崩さず玄関に立つ  あきオジ

(短歌を作るってことのほか面倒ですね。俳句のように一気詠みができないからです。何となくつじつまを合わせなければいけないような気になります。それと言葉の調べまで整えなけれいけないのでしょうが、そこまで気がまわりません。芭蕉がいうように口の中で千回転がしてみるなど面倒だし、それほどのものを求めているわけでもないのですから。とにかく、日記代わりに続ける。それだけです。)

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by hiramekarei | 2010-10-28 18:01 | 神代植物公園 | Comments(0)

10月28日  雨降りです。

神代植物公園の菊です。
退屈しているかもしれませんね。
「味噌汁のみたい」そんな感じかな。

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留守という札を返すと留守であるそしえいつでも留守の方代さんなり   方代

(この歌人、そのうちさらに大きな評価を受けるのでしょうね。生活そもののが短歌世界ですからね。)

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もうすこしなんとかできぬか我が旅はそれなり終わりなにごともなく  あきオジ

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by hiramekarei | 2010-10-28 16:31 | 神代植物公園 | Comments(0)

10月28日  こんなもの見つけました。自分が描いたのですが・・・

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豪快なしきりおばさん見るだけでただなんとなくただなんとなく  あきオジ
by hiramekarei | 2010-10-28 06:52 | お絵かき | Comments(0)

10月27日 年の暮れは菊ですね。

朝から気分はよく
朝の更新を終えると一日分の仕事をしてしまったような気の軽さがあります。
朝3時間、夕がた3時間が更新につかう時間です。
更新するだけでなく
俳句や短歌を見つけ出して
これにしよう
そんなときが楽しいですね。
けっこう、面倒なときは、選び方も適当ですが
自分が読んで、なるほどと思えるようなものを選びますが
もともと知識がなく古文の理解度など限りなく0に近いので
理解するのが大変です。
でも、それも馴れの問題ですから
ゆっくりやっていきます。

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うき身には詠むるかひもなかりけり 心にくもる秋の世の風  慈圓 (新古今和歌集)

(「うき身」物思いに絶えない我が身には。「詠ぬるかひもなりけり」月が曇って眺める甲斐がない。)

(この時代の人は厭世的な気分と同時に、その気分を美的対象にしてしまう能力があったのですね。それだけでもすごいですね。)

よのなかをいまはの心つくからに すぎにしかたぞいとど恋しき  慈圓

(「心つくからに」浮世をいよいよ今は遁れようという心になったので。) 

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秋もなくこがらし一号吹く朝はマフラー探す朝のざわめき  あきオジ

(今日はマフラーを巻いている人が目立ちました。最近、天気予報があてにならなくなりました。)
by hiramekarei | 2010-10-27 16:15 | 神代植物公園 | Comments(0)

11月27日  多分、今年最後のコスモスですね。

今年も昭和記念公園のコスモスにはお世話になりました。
楽しいといより、夢みる美しさでした。
まぶたに焼きつけるとはこんなことでしょう。

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いつまでも何も浮かばずそのままに寝こんでしまう短歌生活  あきオジ

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by hiramekarei | 2010-10-27 05:12 | 昭和記念公園 | Comments(0)


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