前橋育英高校が優勝しましたね。
宮崎あるいは、東北の高校が優勝したら申し分ありませんでしたがしかたありませんね。
今の時代
どこを探せば郷土の代表などと言えるのでしょうかね。
学校の所在地だけが郷土の代表
でも、いいか。
それにしても風物詩ですね。
新聞社の美談を探しだし、創り出す手腕に感心ばかりしています。
これも営業なのでしょうからね。
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賢治さん顔出しそうな里山に南部言葉の運転手あり あきオジ
遍路ゆく菜の花畑に善通寺遠く見えるこれでいいのだ あきオジ
焼け鉄板歩くような暑い日はカキ氷食うためらいもなし あきオジ
夏さなか芭蕉歩いた細道を探しているか麦藁の列 あきオジ
今日もまたどうしようない老人がユニクロパンツで背中押される あきオジ
高学歴知識溢れる政治家に任せておきたいそれもいいかも あきオジ
あげ足を取りたい人が投書する時代のいごこちいかがでござる あきオジ
便乗し正義を背中に声を出す中年おやじの魂胆はなに あきオジ
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格調高い言葉を寄せ集めて上品な境地を表現する趣味もないし、その技量にないのですから
野卑でもいい、どきっとするような歌を作る路線で突き進みたいですね。
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細みなる黒のスーツを腕にして携帯片手の御苦労さま組み あきオジ
あれこれを抑え込んでローン組み住宅得たり誰の人生 あきオジ
馬鹿らしい選択続ける若者の東京暮らしは野卑で貧しい あきオジ
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