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横浜のデザインです。 洒落ていますね。 ・・・・・・ 映画館で「あなたへ」を見ました。 映画は久しぶりです。 このごろは50分で終わるテレビドラマがちょうどよい長さです。 いずれにしても。気が進まなかったのですが山頭火が引用されているということで見てきました。 どうも高倉健の扱いがいけません。 高倉健演じる刑務官と映像として登場する年齢が馴染まないのです。 歩く姿が80歳とは言わないまでもそこそこの年齢ですし、 手のシミなどは80歳なのですね。 公務員であるとすれば定年を過ぎているのです。 刑務官を退官した自分にするなどの脚本上の工夫がないので 年齢的な不都合ばかり気になる映画でした。 監督も年齢なのでしょうか 登場人物がもっている物語の展開が淡白であっさりしすぎていて濃厚ではないのです。 ビートたけしの車上狙いのエピソードも工夫が在りませんし 佐藤浩市演じる影のある男のエピソードも不自然です。 そんなこんなでできとしてはそんなものでしょう。 ホロビッツの演奏をひびの入った骨董品と評した人がいました。 それと同じですね。 体力勝負ができない人たちの映画だったようですね。 これは美学に反しますね。 ・・・・・・・ 山頭火が小道具として利用されていましたが効果的ではないのが残念でした。 安直しぎますね。 現代の人には山頭火は理解不能です。 映画で小道具として利用していたのは「草木塔」(潮文社)でした。 絶版本ですね。 でも、私はもっています。 それだけの話ですが、そのためにここまで引っ張ったのです。 ・・・・・・・・・ このごろは万葉集ではなく、斎藤茂吉でもなく、良寛に惹かれます。 それは年と関係していますね。 ・・・・・・ 良寛の俳句は別のブログで取りあげています。 ここでは和歌を取りあげていこうかと思っています。 気まぐれですね。 ・・・・・・・ 愛国心の表明として4歳の子どもと一緒に富士登山をして 救護された中国人が紹介されていました。 正しい事情は分かりませんが 着の身着のままの子どもを気の毒に思い 周囲の日本人登山者が防寒着などを与えたそうです。 そんな日本人の偽善を吹き飛ばせという態度なら それなりの意味が中国式論では、あるのでしょうが そのまま親切を受け入れていたとなったら 中国に戻ったら、どのような扱いをされるのでしょうかね。 ドラマなどで出てくる戦時中の雰囲気と同じですね。 ・・・・・・・ そういえば、先日のデモで英雄のように自動車をぶち壊していた人は、逮捕されたようですぅが、どのように扱われるのでしょうかね。日本の暴走族で盛り上がった若者と同じような心情なのでしょうかね。人の心は分かりません。そして、国家も個人と同じ心理で動いていることは分かります。現在はどのような状態なのでしょうか。言わぬが賢さが必要ですね。 ・・・・・・ 正しさを主張する人は反対側の正しさに潰されると思っています。歴史は力づくですね。後からどのようにも説明がつけられますね。それにしても、すぎさった歴史のどこまで、事実を争うのでしょうかね。兄妹喧嘩のネタと同じですね。 ・・・・・・
by hiramekarei
| 2012-10-07 17:14
| 横浜・みなとみらい
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