突然ですがレオナルド・ダ・ビンチはキリスト教徒ではありまんでした。
そして、キリスト教のタブーとされることを無視している人です。
とりあえず、聖母マリアを象徴する白百合を描いたとき
おしべとめしべを合わせ描いているのです。
永遠の処女であるマリアの象徴を描くとき
おしべは描かないという奇妙なタブーがあったのですが
それを堂々と無視しています。
それぞれの時代の「当たり前」があり
それを無視すると異端とされたのですね。
きっと、政治の世界も、そんな構造に成っているのでしょうかね。
昨日、「レオナルド・ダ・ビンチ」をNHKで放映していましたが内容はそれなりでした。
想えば、大昔BBSで放映した「レオナルド・ダ・ビンチの生涯」は貴重な資料でしたね。
そんなことで今の時代の常識は次の時代には否定され運命にあります。
人の世に確かなものなど「あり得ない」ですね、
神国日本が戦争にやぶれ
中国が台頭して
そして、それも滅びるしかないのです。
そんなことを想うこのごろです。
楽しく自分らしく生きることだけを意識している。
そんなことを言う人に出会いました。
それもあるかなあ。
自分は気分に支配されているなあ。
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初夏の空シャツを投げ出し走り出すしたたかささえ見せる子があり あきオジ
常識を一蹴したあと口笛を吹く嘘もありもったいない日々 あきオジ
野球狂そして落語の午後ならば短歌作るもお疲れさんなり あきオジ
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またひとり顔なき男あらはれて暗き踊りの輪をひろげゆく 岡野弘彦
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