深大寺山門前のにぎわいです。
それにしてもテレビの影響は大きいですね。
その野次馬根性いいですね。
この好奇心は半端じゃないですね。
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今度の日曜日は巾着田の彼岸花です。
そして、その次は昭和記念公園のコスモスです。
最後の力を振り絞ってというか
そのつもりで写真を撮ります。
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なにもせずただそれなりのときをまつ秋なんだから風だってふいてる あきオジ
萩の花こぼれるように咲いている鮨屋の前で私は迷う あきオジ
これくらいこれくらいはまあいいか木村屋せんべいとまらない秋 あきオジ
パチンコに夢中になれる若ささえ羨ましくなる枯れた秋の日 あきオジ
殺されるならずものにも妻あろう墓参りするはいずこの誰か あきオジ
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鬼平犯科帳に登場する。ならずもの。斬られるだけの役回り。それでいいのだろうが、言い訳も、辞世の歌もないままに死んでいくのは、切ない。そんなことを「考えないことにする」御約束、それもずいぶんな話ではないか。
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月をまつ高嶺の雲は晴れにけり心ありけるはつ時雨かな 西行
さまざまに花先たりと見し野辺の同じ色にも霜がれにけり 西行
(通り一遍の和歌の作法、そして、自分の文法で作っている。深い意味を理解しようとせず、揚げ足取りの評論をする。悪い癖ですね。でも、この二首をとえあげて、「上手です」とか「味わい深い」などとても言えません。とりあげた私が軽率なのですね。そのうち見えてくるかもしれません。)
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花挿すと人はいえでもわがつくる壺はもろ手にかき抱くべき 高村豊周
(過剰な表現。それでも伝わってくる。それがいいですね。あれこれ思いめぐらせる装置をおいて、教養を試すような言い回し。それもいいけど、ストレートがいい。そう言いながら、過剰な「ほのめかし」が多いのは困りますね。)