地元の祭り
祭りをなによりの楽しみにしている人も多いのですね。
それぞれがそれぞれの思いで楽しんでいる。
だから、そう簡単には様式も何もかも変わらないのですね。
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これまで引用するのは、岩波古典文学全集からでしたが
古典文学全集に収録されているのは限られているので
一茶と芭蕉については岩波文庫を手に入れました。
あれこれ文献の範囲を広げると収拾がつかなくなってしまうのですが
もっと幅広くなどと生意気なことを考えてのことです。
それだけでも豊かな気分になります。
それにしても活字が小さいですね。
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今日の西行
山深きこころはかねておくりてき身こそ憂世を出やらねども
あくがるるこころはさてもやまざくらちりなむのちや身にかえるべき
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誤って生まれ来しことのあやまちを最後に許し死なしめ給え
(方代の歌です。でも、毎日のように一首でも読んでいたいとあっというまに遠い存在になってしまいます。
全体的な情報により積みあげる小説と違うところですね。でも、そこが面白いですね。こまめに、常に傍にあるのが短歌の面白さなのかもしれません。)
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担ぎ肩さすりて今日のあれこれを思い数だけ文章にする
世の常を諭す口ぶりかろやかな苦労しらずの気楽おじさん
言いわけを並べてみてもむかっ腹たつ日々は明日もまたくる
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